表彰者受賞

50年継続会員表彰賞

2018年 大山 次男 会員

受賞者のコメント:
50年継続会員として表彰をしていただき心から感謝いたします。私は21才で入会し、第15回大会(東大工学部)に初めて参加しました。当時の製作法は主として接着剤にレーキサイトセメントを使用しており、二次切断機は無く、通常の切断機を二次切断機として応用しておりました。現在は接着剤、製作機器、また研磨材等についても進歩しており、昔に比べ、通常の試料製作は容易になっています。その一方で、従来の方法ではどうしても完成に至らない試料もあります。この問題を解決してくれたのが現在の研究会会長の大和田朗殿です。乾式法をつくりだし、これまで作製困難とされてきた試料の薄片に成功しています。これからも大和田会長を中心に会員の皆様も技術会のため、自分のために頑張っていただきたいと心から願っております。最後になりますが、この度、当会の理事を拝命いたしました。微力ではありますが研究会の発展に力を尽くしてまいりたいと思います。

授賞式での大山会員

授賞式での大山会員

笑顔の大山会員と大和田会長

笑顔の大山会員と大和田会長

 

 

 

 

 

 

 

60年継続会員表彰賞

2017年 須崎 和俊 会員

受賞者のコメント:
この度は、60年継続会員表彰賞を戴きまして、誠にありがとうございます。 私は昭和14年5月4日に生まれ、今年で78歳を迎えました。昭和30年10月1日より60歳の定年を迎えるまで東京教育大学(現在の筑波大学)で薄片作製業務に奉職しておりました。研究会には会発足当初より在籍しております。現在は、定年後も薄片を作製出来ることの幸福を感じつつ、半分はのんびりしたい気持ちでおります。 最後になりましたが、研究会の益々の発展と会員皆様のご健勝を祈りつつ、御礼の言葉と致します。

授賞式での須崎会員

授賞式での須崎会員

1988年、岩手大会での発表

1988年、岩手大会での発表