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岩石薄片作製工程版画:最終研磨
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日本薄片研磨片技術研究会

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薄片・研磨片の世界

ギャラリーでは、薄片・研磨片に関係のある情報を幅広くお伝えしていきます。

 

様々な試料

薄片になるのは岩石だけではありません。そこで今回は海で獲れたアサリ(1)、そして宇宙から地球に落ちてきた隕石(2)の薄片を紹介します。(写真をクリックで拡大)

 

顕微鏡写真(クロスニコル)

アサリの薄片(左)

隕石の薄片(右)

 

 

1. 海のもの:アサリの薄片

作製:中村晃輔(北海道大学大学院理学研究院 薄片技術室)

 

生のアサリは硬い部分(殻)と柔らかい部分(軟体部)をもっています。生アサリ全体の薄片を作製するため、最初にアサリ全体を樹脂で包埋しています。通常の岩石薄片の厚さ(30ミクロン)ではなく、貝の年輪(成長線)が見える厚さに仕上げました。(約60ミクロン)

 

 

****** 作製者からのコメント *********************

軟体部を樹脂で包埋し収縮をできるだけ避けて薄片を作製することで、アサリ貝の「そのまま」を観察することができます。また、ミクロトームを使用せず薄片技術を応用し任意の厚さにしたので、ミクロトーム使用に必要な難しい脱灰処置も必要ありません。このように薄片技術は岩石だけではなく、多くの試料に応用することが可能です。今回、多分なご協力や技術のご教示を頂いた産業技術総合研究所地質標本館の大和田朗氏、ならびにアースサイエンス株式会社の佐々木克久氏、また、樹脂置換のご指導を頂いた北海道大学歯学研究科学術支援部の本間義幸氏に心から謝意を表し厚く御礼を申し上げます。

※ミクロトーム:物体を薄く切断する機械

 

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2. 宇宙(ソラ)のもの:隕石の薄片

作製:伊藤嘉紀(東北大学理学研究科地学専攻技術室)

 

今回、オマーンのドファール地方で発見された隕石と、無重力での結晶成長を研究するためにガス浮遊法で人工的に作製したコンドリュールの研磨薄片を紹介します。

 

 

****** 作製者からのコメント *********************

依頼される隕石の多くは小さく、また厚みがありません。そのため、失敗が許されず作製にはとても気を使います。

 

 

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